“紹介者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せうかいしや66.7%
しょうかいしゃ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前年ぜんねんすゑわたしたづねて来たのが、神田かんだ南乗物町みなみのりものちやう吉岡書籍店よしをかしよじやくてん主人しゆじん理学士りがくし吉岡哲太郎よしをかてつたらうくんです、わたし文壇ぶんだんに立つにいては、前後ぜんご三人さんにん紹介者せうかいしやわづらはしたので、の第一が吉岡君よしをかくん
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
しかしなかには一や二洋行ようこうしたことのあるNやM、Sのやうな劇団げきだん人々ひと/″\もあつたし、アメリカにながくゐたM、Kなどもゐた。そのうえ紹介者せうかいしやのKたくみにR国語こくごあやつるのであつた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
なお附近にはきさの小川、うたたねの橋、柴橋しばはし等の名所もあって、遊覧かたがた初音の鼓を見せてもらいに行く者もあるが、家重代いえじゅうだいの宝だと云うので、しかるべき紹介者しょうかいしゃから前日にたのみでもしなければ
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)