“立(ダ)” の例文
……安国と平けくしろしめせとことよさし給ひて、天(アマ)つ御量(ミハカリ)もちて、ことゝひし磐根・木根立(ダ)ち、草の隻葉(カキハ)をも言封(コトヤ)めて、天降り給ひし……
生れ立(ダ)ちからして、既に聖なる運命を以て現れ来るものと考へられてゐた。其についで考へられたことは、択ばれた、聖なる母胎に寓らねばならぬことであつた。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)