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石片
ふりがな文庫
“石片”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきへん
20.0%
いしかけ
20.0%
いしきれ
20.0%
いしころ
20.0%
せつぺん
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきへん
(逆引き)
稍
(
や
)
々大なる
石片
(
せきへん
)
を
採
(
と
)
り、打ち壞き小破片とし、
其中
(
そのなか
)
より目的に
適
(
かな
)
ひたるものを
撰
(
えら
)
み
出
(
だ
)
す迄は右に記せし所に
同樣
(
どうやう
)
なるべきも、夫より
後
(
のち
)
は或は
左手
(
さしゆ
)
に獸皮の小片を持ち
皮越
(
かはこ
)
しに
石片
(
せきへん
)
を
撮
(
つま
)
み
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
石片(せきへん)の例文をもっと
(1作品)
見る
いしかけ
(逆引き)
只今でも
彼
(
か
)
の横町の
溝
(
どぶ
)
の
縁
(
ふち
)
に
石片
(
いしかけ
)
や何かゞ積んで有りますが、
玄蕃石
(
げんばいし
)
の余程厚いもので、
側面
(
よこ
)
に山口屋善右衞門手代鹽原多助と彫り附けて有りまするを
私
(
わたくし
)
も
慥
(
たし
)
かに見ました。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
石片(いしかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いしきれ
(逆引き)
中から誰か黒い
石片
(
いしきれ
)
の様な者を投げ附けた、余は大いに用心して居る際ゆえ手早く身体を
転
(
かわ
)
して何の怪我もせなんだが、後で見たら危ない哉、石片の様に見えたは古い手斧の頭であった
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
石片(いしきれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いしころ
(逆引き)
その
条路
(
えだみち
)
の突き当りで、カラカラランと云う音がした。深い井戸へ
石片
(
いしころ
)
を
抛
(
な
)
げ込んだ時と調子は似ているが、普通の井戸よりも、
遥
(
はるか
)
に深いように思われた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石片(いしころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せつぺん
(逆引き)
ちょうどこんな
粗末
(
そまつ
)
な
石器
(
せつき
)
を
造
(
つく
)
つたことがあつてもよいし、またこんな
石片
(
せつぺん
)
の
中
(
うち
)
にも、
人間
(
にんげん
)
の
手
(
て
)
を
加
(
くは
)
へたものが
混
(
こん
)
じてゐることだけは
認
(
みと
)
めなければなりません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
石片(せつぺん)の例文をもっと
(1作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑
検索の候補
片石
石劒片
片桐石州
“石片”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
黒岩涙香
浜田青陵
三遊亭円朝
夏目漱石