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末社
ふりがな文庫
“末社”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まっしゃ
70.0%
まつしや
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっしゃ
(逆引き)
いつも時平の
腰巾着
(
こしぎんちゃく
)
を勤める
末社
(
まっしゃ
)
どもの顔ぶれを始め、
殿上人
(
てんじょうびと
)
や
上達部
(
かんだちめ
)
が
猶
(
なお
)
相当に
扈従
(
こしょう
)
していて、平中も
亦
(
また
)
その中に加わっていた。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ここには、紀文の時のように、吾勝ちに争う
幇間
(
たいこ
)
末社
(
まっしゃ
)
の
類
(
たぐい
)
もなし、梅忠の時のように、
先以
(
まずもっ
)
て後日の
祟
(
たた
)
りというものもないらしい。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
末社(まっしゃ)の例文をもっと
(7作品)
見る
まつしや
(逆引き)
それから
卓
(
しよく
)
の
供物
(
くもつ
)
を
恰好
(
かつかう
)
よくして
居
(
ゐ
)
る
間
(
ま
)
に
總代等
(
そうだいら
)
は
箕
(
み
)
へ
入
(
い
)
れて
行
(
い
)
つた
注連繩
(
しめなは
)
を
樅
(
もみ
)
の
木
(
き
)
から
樅
(
もみ
)
の
木
(
き
)
へ
引
(
ひ
)
つ
張
(
ぱ
)
つて
末社
(
まつしや
)
の
飾
(
かざり
)
をした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
弱
(
よわ
)
い
者
(
もの
)
いぢめは
此方
(
こつち
)
の
恥
(
はぢ
)
になるから三五
郎
(
らう
)
や
美登利
(
みどり
)
を
相手
(
あひて
)
にしても
仕方
(
しかた
)
が
無
(
な
)
い、
正太
(
しようた
)
に
末社
(
まつしや
)
がついたら
其時
(
そのとき
)
のこと、
决
(
けつ
)
して
此方
(
こつち
)
から
手出
(
てだ
)
しをしてはならないと
留
(
とゞ
)
めて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
末社(まつしや)の例文をもっと
(3作品)
見る
“末社(摂末社)”の解説
摂末社(せつまつしゃ)とは、神社本社とは別に、その神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模な神社のことで、摂社(せっしゃ)と末社(まっしゃ)と併せた呼称である。枝宮(えだみや)・枝社(えだやしろ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
“末”で始まる語句
末
末期
末裔
末子
末枯
末世
末梢
末路
末席
末代
検索の候補
娼妓末社
幇間末社
“末社”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
谷崎潤一郎
樋口一葉
長塚節
中里介山
泉鏡花
野村胡堂