“政”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まつりごと59.2%
まさ19.4%
まつり12.2%
せい5.1%
しろしめ1.0%
1.0%
マツリ1.0%
マツリゴト1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(七)舜禹しゆんうあひだ(八)岳牧がくぼくみなすすむ。すなはこれ(九)くらゐこころみ、しよくつかさどらしむることすうねん(一〇)功用こうようすでおこり、しかのちまつりごとさづく。
「ペスでない、きっとほかのいぬだよ。まさちゃんは、なにをたのかわかりゃしない。」と、いちばんうえたっちゃんが、いいますと
ペスをさがしに (新字新仮名) / 小川未明(著)
「天上地下、ただ徳ある者が、これを保ち、これをまつりするは当然、あに、荊州を領する者、汝の主孫権でなくてはならぬという法があろうかっ」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いつものように、おかあさんは、洋服屋ようふくやへこられて、こんどは、せい一が、新学期しんがっきからるためのあたらしいふくを、おたのみなさったのでした。
窓の内と外 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「葡萄大谷をしろしめす我らがご主君弾正太夫様を敵に裏切る謀反人むほんにんじゃ!」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ガヤガヤと物をいう。非難攻撃、陥穽かんせい迫害! ……が、わしは恐れない! わしは力でやっつける! 一人の力で、もっぱらにる!
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
宋朝ソウチョウ管領カンリョウ梁中書リョウチュウショ北京ホッケイニアリテ、民ヲ毒シ、ケンヲ用イマツリホシイママニシテ富財ヲワタクシスルコト多年。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
普通献上物をするからの祭りとは別な内容を持つと考へ、区別する為にマツリゴトと称してゐる。覆奏詞マツリゴトをまをす儀だから、まつりごとと言ひ慣したわけだ。