“財政”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざいせい60.0%
うちまく20.0%
おなんど20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また此國債このこくさいが一ぱん會計くわいけい年々ねん/\巨額きよがく國債こくさい計上けいじやうすることからえるのであるとすると、くに財政ざいせい不健全ふけんぜん結果けつくわ國債こくさい不整理ふせいりとなつてあらはれる。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
博多随一の鶴巻屋を定宿にして、蔵元屋の帳面をドダイにした黒田藩の財政うちまくを調べに来よるに違いないがなあ
蔵元屋の信用がグラ付けば、黒田藩の財政おなんどの信用がグラ付いて来て、蔵元屋に入れた日田金の価値ねうちが下がって来る。黒田五十五万石の勝手元に火の付くような事になろうやら知れぬ。