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惡臭
ふりがな文庫
“惡臭”のいろいろな読み方と例文
新字:
悪臭
読み方
割合
をしう
42.9%
あくしう
28.6%
にほひ
14.3%
わるくさ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をしう
(逆引き)
さてかの女をとらへ、
衣
(
ころも
)
の前を裂き開きてその腹を我に見すれば、
惡臭
(
をしう
)
これよりいでてわが眠りをさましぬ 三一—三三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
惡臭(をしう)の例文をもっと
(3作品)
見る
あくしう
(逆引き)
ところへ
物
(
もの
)
を
蒸
(
む
)
し、そして
發酵
(
はつこう
)
させるやうな日光が
照付
(
てりつ
)
けるのであるから、地はむれて、むツと息の
塞
(
つ
)
まるやうな
温氣
(
うんき
)
と
惡臭
(
あくしう
)
とを
放散
(
ほうさん
)
する。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
惡臭(あくしう)の例文をもっと
(2作品)
見る
にほひ
(逆引き)
知れるが如く親族とても
惡臭
(
にほひ
)
に寄る春蠅の樣に、追ふがうるさきほどの人々なれば力になる者とてもなく、あはれ思ひは雲井にまで昇れど、甲斐なき女の手に學士の
稱
(
な
)
號をも取らせかねて
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
惡臭(にほひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
わるくさ
(逆引き)
クツシヨンに
胡坐
(
あぐら
)
で、
湯呑
(
ゆのみ
)
につぐと、ぷンとにほふ、と、かなで
書
(
か
)
けばおなじだが、
其
(
そ
)
のぷンが、
腥
(
なまぐさ
)
いやうな、すえたやうな、どろりと
腐
(
くさ
)
つた、
青
(
あを
)
い、
黄色
(
きいろ
)
い、
何
(
なん
)
とも
言
(
い
)
へない
惡臭
(
わるくさ
)
さよ。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
惡臭(わるくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
惡
部首:⼼
12画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“惡”で始まる語句
惡
惡戯
惡戲
惡口
惡企
惡魔
惡漢
惡巧
惡者
惡人
“惡臭”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
三島霜川
アントン・チェーホフ
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花