“わるくさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
惡臭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クツシヨンに胡坐あぐらで、湯呑ゆのみにつぐと、ぷンとにほふ、と、かなでけばおなじだが、のぷンが、なまぐさいやうな、すえたやうな、どろりとくさつた、あをい、黄色きいろい、なんともへない惡臭わるくささよ。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)