“惡巧”のいろいろな読み方と例文
新字:悪巧
読み方割合
わるだく60.0%
わるだくみ20.0%
わるたく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をしまずなげきしが偖ては前夜の夢は此前兆ぜんてうにて有りけるか然し憑司殿か案内こそ心得ぬ豫て役人をこしらへての惡巧わるだくみか如何せんとひとり氣を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取りてまたたのしむべしうへ此方の仕向しむけによりむこの方より出てゆくときかねかへさずにすむ仕方しかたは如何ほども有べしとおつねちう八の惡巧わるだくみにて種々しゆ/″\に言なしつひに又七を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
安田佐々木兩人の惡巧わるたくみと知る者なく斯なやみしは是非もなし然るに安田佐々木の兩人は充分こと調とゝのひしと大いに喜び三千三百兩の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)