“参拝者”の読み方と例文
読み方割合
さんぱいしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
参拝者さんぱいしゃなかで一ばんにかずおおく、また一ばんにうつくしいのは、矢張やはなん註文ちゅうもんもなしに、御礼おれいらるる方々かたがたでございましょう。
つまりわたくしの二百年間ねんかんのそのそのはいつも御弊ごへいと一たい夜分やぶん参拝者さんぱいしゃ杜絶とだえ時分じぶんになってはじめて自分じぶんかえって御弊ごへいからはなれるとった塩梅あんばいなのでございます。
近年きんねん敬神けいしんねんうすらぎましたせいか、めっきり参拝者さんぱいしゃかずり、また熱心ねっしんさもうすらいだようにかんじられますが、むかしたいそう真剣しんけんかたおおかったものでございます。