“人外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんがい45.5%
にんがい36.4%
にんぐわい18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俺は同盟からはずれてしまった。俺は人外じんがいちた、蛆虫うじむし同様になってしまった。もう明日から人にも顔は合わされない。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
いや、それ以前から人前ではすたった面になって、これで内外共に、人外にんがいきわめつきにされてしまった。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
入けれどもお熊は祝言しうげんの夜より癪氣しやくけおこり難儀なんぎなりとてはゝそばかしおくまちう八母はせい三郎と毎夜まくらならべて一ツをなすこと人外にんぐわいの仕方なりされども又七は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)