“蛆虫”のいろいろな読み方と例文
旧字:蛆蟲
読み方割合
うじむし98.3%
うぢむし1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしそういう力の中心には、侵蝕しんしょく的な蛆虫うじむしが住んでいた。クリストフはときどき絶望の発作にかかった。それは急激な疼痛とうつうだった。
「ああ暗い暗い、このとおり世の中は真っ暗だ。——聞けよ、蛆虫うじむしたち、この禰衡だけは、汝らとちがって、反逆者の臣ではないぞ」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
馬鹿! 野良犬! 蛆虫うぢむし
長閑なる反目 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)