“にんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
人外50.0%
人界50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こいつら、人外にんがいの分際で、武士に対して無礼を致すか」
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
神職 鬼畜、人外にんがい沙汰さたの限りの所業をいたす。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。人界にんがい不定ふぢやうのならひ、是非も無き御事とは申せ、想ひまつるもいとかしこし。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏阿弥陀仏。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
人界にんがい
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)