“事變”のいろいろな読み方と例文
新字:事変
読み方割合
じへん75.0%
ことかは25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)るに、人間(にんげん)の萬事(ばんじ)は、實(じつ)に意外(いぐわい)の又(また)意外(いぐわい)、此(この)喜悦(よろこび)の最中(さいちう)に非常(ひじやう)な事變(じへん)が起(おこ)つた。
片手(かたて)で、尚(な)ほつよく、しかと婦人(ふじん)の手(て)を取(と)つたまゝ、その上(うへ)、腰(こし)で椅子(いす)を摺寄(すりよ)せて、正面(しやうめん)をしやんと切(き)つて、曰(いは)く此時(このとき)、神色(しんしよく)自若(じじやく)たりき、としてあるのは、英雄(えいゆう)が事變(じへん)に處(しよ)して、然(しか)るよりも
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
平野の打續く衞の風景とは凡そ事變(ことかは)つた・山勝ちの絳(かう)の都に、侘しい三年の月日を送つた後、太子は遙かに父衞公の訃を聞いた。
盈虚 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)