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きはま
ふりがな文庫
“きはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キハマ
語句
割合
極
71.4%
窮
14.3%
谷
4.8%
究
4.8%
蹙
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極
(逆引き)
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
の
婦人
(
ふじん
)
の
心痛
(
しんつう
)
と
恐怖
(
きようふ
)
はそも、
身
(
み
)
をしぼる
汗
(
あせ
)
は
血
(
ち
)
と
成
(
な
)
つて、
紅
(
くれなゐ
)
の
雫
(
しづく
)
が
垂々
(
たら/\
)
と
落
(
お
)
ちたと
云
(
い
)
ふ。
窘
(
くるしみ
)
も
又
(
また
)
極
(
きはま
)
つて、
殆
(
ほとん
)
ど
狂亂
(
きやうらん
)
して
悲鳴
(
ひめい
)
を
上
(
あ
)
げた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きはま(極)の例文をもっと
(15作品)
見る
窮
(逆引き)
古、ところの漁夫、そぞろ好奇のこころに
駆
(
かりたて
)
られ、洞窟の
窮
(
きはま
)
るはてを探らむと
欲
(
おも
)
ひ、一日舟を進め入れたりしなり。冥界の大魔が
嚥
(
の
)
みくだす潮の流は矢よりも疾し。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
きはま(窮)の例文をもっと
(3作品)
見る
谷
(逆引き)
彼の進退はここに
谷
(
きはま
)
るとともに貫一もこの場は
一寸
(
いつすん
)
も去らじと構へたれば、遊佐は
羂
(
わな
)
に係れる獲物の如く一分時毎に窮する外は無くて、今は唯身に受くべき
謂無
(
いはれな
)
き責苦を受けて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
道無きに
困
(
くるし
)
める折、左右には水深く、崖高く、前には
攀
(
よ
)
づべからざる石の
塞
(
ふさが
)
りたるを、
攀
(
よ
)
ぢて
半
(
なかば
)
に到りて進退
谷
(
きはま
)
りつる、その石もこれなりけん、と肩は
自
(
おのづ
)
と
聳
(
そび
)
えて、久く
留
(
とどま
)
るに
堪
(
た
)
へず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
きはま(谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
究
(逆引き)
敷
(
しき
)
イザと
勸
(
すゝむ
)
る
箱枕
(
はこまくら
)
のみならぬ身の親父が横に成たる
背後
(
うしろ
)
へ廻り腰より足を
摩
(
さす
)
り
行手
(
ゆくて
)
弱
(
よわき
)
腕
(
かひな
)
も今宵
此仇
(
このあだ
)
を
斃
(
たふ
)
さんお光の精神是ぞ親子が一世の別れと
究
(
きはま
)
る心は如何ならん
想像
(
おもひやる
)
だに
悼
(
いたま
)
しけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きはま(究)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹙
(逆引き)
運よくして思ふこと図に当りなば
傲然
(
がうぜん
)
として人を
凌
(
しの
)
ぎ、運あしくして
躬
(
み
)
蹙
(
きはま
)
りなば憂悶して天を恨む。凌がるゝ人は凌ぐ人よりも真に愚かなりや、恨まるゝ天は恨む人の心を測り得べきや。
哀詞序
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
きはま(蹙)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きは
きわま
きわ
つま
きわまり
かぎり
きはまり
きはめ
きまり
きめ