トップ
>
きづつ
ふりがな文庫
“きづつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
傷
83.3%
疵付
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傷
(逆引き)
処
(
ところ
)
で、
此
(
こ
)
の
随筆
(
ずゐひつ
)
が
出処
(
しゆつしよ
)
だとすると、
何
(
なん
)
のために、
奥州
(
おうしう
)
を
越前
(
ゑちぜん
)
へ
移
(
うつ
)
して、
越中
(
ゑつちう
)
を
備中
(
びつちう
)
にかへたらう、ソレ
或
(
ある
)
ひは
越中
(
ゑつちう
)
は
褌
(
ふんどし
)
に
響
(
ひゞ
)
いて、
強力
(
がうりき
)
の
威厳
(
ゐげん
)
を
傷
(
きづつ
)
けやうかの
深慮
(
しんりよ
)
に
出
(
で
)
たのかも
計
(
はか
)
られぬ。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
喧嘩
(
けんくわ
)
の一部分として、
人
(
ひと
)
を
怒
(
おこ
)
らせるのは、
怒
(
おこ
)
らせる事自身よりは、
怒
(
おこ
)
つた
人
(
ひと
)
の
顔色
(
かほいろ
)
が、如何に不愉快にわが
眼
(
め
)
に
映
(
えい
)
ずるかと云ふ点に於て、大切なわが生命を
傷
(
きづつ
)
ける打撃に
外
(
ほか
)
ならぬと心得てゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きづつ(傷)の例文をもっと
(5作品)
見る
疵付
(逆引き)
以上の骨器角器牙器は燧石の角にて
疵付
(
きづつ
)
くる事と、砥石の類に
摩
(
す
)
り
付
(
つ
)
くる事とに由りて
作
(
つく
)
り上げしならん。圖中に
畫
(
ゑが
)
きたる石器骨器角噐牙噐は皆理科大學人類學教室の藏品なり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
きづつ(疵付)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きずつけ
あや
いた
いたきわざ
いたで
いたは
いたま
いたまし
いたみ
いたわ