“りやうゐき”の漢字の書き方と例文
語句割合
領域100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
各所かくしよ太鼓たいこおと興味きようみかへつれからだといふやうしづんだとほして一直線ちよくせんひゞいてる。うたこゑとほちかきこえる。よるまつたをどるものゝ領域りやうゐきした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
この不氣味な蒼白い領域りやうゐきに、私は、私だけの想像をたくましくした。
相互さうご權能けんのうえて領域りやうゐきをかとき其處そこにはかなら葛藤かつとうともなはれるはずでなければらぬ。若者わかものあひあつまればみな不平ふへいじやうかたうて、勝手かつて勘次かんじ邪魔じやまなこそつぱいものにしてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)