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よど
ふりがな文庫
“よど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨド
語句
割合
淀
62.0%
澱
36.4%
四度
0.7%
余怒
0.2%
宿
0.2%
屯
0.2%
止
0.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淀
(逆引き)
嵐
(
あらし
)
を免れて港に入りし船のごとく、
激
(
たぎ
)
つ早瀬の水が、
僅
(
わず
)
かなる岩間の
淀
(
よど
)
みに、余裕を示すがごとく、二人はここに一夕の余裕を得た。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
よど(淀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
澱
(逆引き)
「ええ、それが、」
淋
(
さび
)
しそうに笑って、少し言い
澱
(
よど
)
んでいたが、すっと顔をあげ、「あたし、結婚しようかと、思っていますの。」
花燭
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
よど(澱)の例文をもっと
(50作品+)
見る
四度
(逆引き)
昨夕
(
ゆうべ
)
も
宿直
(
とまり
)
でね。なに自分の分だけなら月に三度か
四度
(
よど
)
で済むんだけれども、
他
(
ひと
)
に頼まれるもんだからね。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よど(四度)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
余怒
(逆引き)
趙再思は仕方なしに
俟
(
ま
)
っていると、
暮方
(
くれがた
)
になって
漸
(
ようや
)
く季は出て来て、
余怒
(
よど
)
なお色にあるばかりで
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
よど(余怒)の例文をもっと
(1作品)
見る
宿
(逆引き)
美徳
(
びとく
)
も
法
(
はふ
)
を
誤
(
あやま
)
れば
惡徳
(
あくとく
)
と
化
(
くわ
)
し、
惡徳
(
あくとく
)
も
用處
(
ようしょ
)
を
得
(
え
)
て
威嚴
(
ゐげん
)
を
生
(
しゃう
)
ず。
此
(
この
)
孱弱
(
かよわ
)
い、
幼稚
(
いとけな
)
い
蕚
(
はなぶさ
)
の
裡
(
うち
)
に
毒
(
どく
)
も
宿
(
よど
)
れば
藥力
(
やくりき
)
もある、
嗅
(
か
)
いでは
身體中
(
からだぢゅう
)
を
慰
(
なぐさ
)
むれども、
嘗
(
な
)
むるときは
心臟
(
しんざう
)
と
共
(
とも
)
に五
官
(
くわん
)
を
殺
(
ころ
)
す。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
よど(宿)の例文をもっと
(1作品)
見る
屯
(逆引き)
皆天には霧の球、地には火山の
弾子
(
だんし
)
、五合目にして一天の霧
漸
(
やうや
)
く
霽
(
は
)
れ、下に
屯
(
よど
)
めるもの、風なきに
逆
(
さか
)
しまに
颺
(
あ
)
がり、故郷を望んで帰り
去
(
い
)
なむを
私語
(
さゞめ
)
く。
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
よど(屯)の例文をもっと
(1作品)
見る
止
(逆引き)
これより家声を興すべき当主はまだ年若にて官等も
卑
(
ひく
)
き家にあることもまれなれば、家運はおのずから
止
(
よど
)
める水のごとき模様あり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
よど(止)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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おど
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