“てつていてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
徹底的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それよりも、吾人ごじんかならつね姓前せいぜん名後めいご徹底的てつていてき勵行れいかうし、世界せかい日本にほん國風こくふう了解れうかいさせたならば各國かくこくひと日本にほん慣例くわんれい尊重そんちようしてこれにしたがふに相違さうゐない。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
しからば歐米人おうべいじん日本にほん固有名こゆうめい日本流にほんりうくのが當然たうぜんであり、日本人にほんじんみづからは、なほさら徹底的てつていてき日本固有にほんこゆう慣習くわんしふしたがふのが、當然過たうぜんすぎるほど當然たうぜんではないか。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
古來こらい幾多いくた建築家けんちくかや、思想家しさうかや、學者がくしやや、藝術家げいじつかや、各方面かくはうめんひとがこの問題もんだいついかんがへたやうであるが、いまかつ具體的ぐたいてき徹底的てつていてき定説ていせつ確立かくりつされたことをかぬ。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)