“古來”の読み方と例文
新字:古来
読み方割合
こらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例(たと)へば、淡路(あはぢ)と和泉(いづみ)の間(あひだ)の海(うみ)は、古來(こらい)茅渟(ちぬ)の海(うみ)と稱(せう)し來(き)たつたのを、今日(こんにち)はこの名稱(めいせう)を呼(よ)ばないで和泉洋(いづみなだ)または大阪灣(おほさかわん)と稱(せう)してゐる。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
古來(こらい)幾多(いくた)の人間は、其の下で生まれ、そして死んだ。時が移る、人が變る、或者は破壊(はくわい)した。併し或者は繕ツた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
其上(そのうへ)參禪(さんぜん)の士(し)を鼓舞(こぶ)する爲(ため)か、古來(こらい)から斯(この)道(みち)に苦(くる)しんだ人(ひと)の閲歴譚(えつれきだん)抔(など)を取(と)り交(ま)ぜて一段(いちだん)の精彩(せいさい)を着(つ)けるのが例(れい)であつた。此日(このひ)も其(その)通(とほ)りであつたが或所(あるところ)へ來(く)ると、突然(とつぜん)語調(ごてう)を改(あらた)めて
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)