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つぶやき
ふりがな文庫
“つぶやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
独言
22.2%
独語
22.2%
唸呍
11.1%
小言
11.1%
獨言
11.1%
私語
11.1%
詢言
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独言
(逆引き)
それだから
追分
(
おいわけ
)
が
何時
(
いつ
)
でもあわれに感じらるる。つまる
処
(
ところ
)
、
卑怯
(
ひきょう
)
な、臆病な老人が念仏を唱えるのと大差はないので、
語
(
ご
)
を換えて言えば、
不残
(
のこらず
)
、
節
(
ふし
)
をつけた不平の
独言
(
つぶやき
)
である。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つぶやき(独言)の例文をもっと
(2作品)
見る
独語
(逆引き)
女らしいぞと口の
中
(
うち
)
で
独語
(
つぶやき
)
ながら、誰だ女嫌いの親分のところへ今ごろ来るのは、さあはいりな、とがらりと戸を引き
退
(
の
)
くれば、八ッさんお世話、と軽い挨拶、提灯吹き
滅
(
け
)
して頭巾を脱ぎにかかるは
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つぶやき(独語)の例文をもっと
(2作品)
見る
唸呍
(逆引き)
足の下で、
奈良
(
なら
)
の町の火が美しくつき出した。
蜂
(
はち
)
の
群
(
む
)
れの
唸呍
(
つぶやき
)
の様な人声物音が響く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
つぶやき(唸呍)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
小言
(逆引き)
天は
永久
(
とこしえ
)
に高く、地は永久に低し、しかも天の誇りを聞かず、地の
小言
(
つぶやき
)
をしも聞かざるに。人ばかりは、束の間の、いふにも足らぬ差別を争ひ、何とて
喧々囂々
(
けんけんがうがう
)
たる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
つぶやき(小言)の例文をもっと
(1作品)
見る
獨言
(逆引き)
それだから
追分
(
おひわけ
)
が
何時
(
いつ
)
でもあはれに
感
(
かん
)
じらるゝ。つまる
處
(
ところ
)
、
卑怯
(
ひけふ
)
な、
臆病
(
おくびやう
)
な
老人
(
らうじん
)
が
念佛
(
ねんぶつ
)
を
唱
(
とな
)
へるのと
大差
(
たいさ
)
はないので、
語
(
ご
)
を
換
(
か
)
へて
言
(
い
)
へば、
不殘
(
のこらず
)
、
節
(
ふし
)
をつけた
不平
(
ふへい
)
の
獨言
(
つぶやき
)
である。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つぶやき(獨言)の例文をもっと
(1作品)
見る
私語
(逆引き)
『あな
許
(
ゆる
)
されぬ
慧
(
ゑ
)
の
實
(
み
)
を、』と
私語
(
つぶやき
)
低
(
ひく
)
に
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
つぶやき(私語)の例文をもっと
(1作品)
見る
詢言
(逆引き)
隔
(
へだ
)
て聞えよがしに
詢言
(
つぶやき
)
ければ半四郎は聞つけて大いに
立腹
(
りつぷく
)
の體にてもてなし
靜
(
しづ
)
かにしろとは不屆千萬某が
錢
(
ぜに
)
にて某酒を呑にいらざる口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つぶやき(詢言)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つぶや
ひとりご
ひとりごと
おこごと
かす
こごと
こゞと
つぶやく
ひとりごち
つぶやい