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𣱿
ふりがな文庫
“𣱿”の読み方と例文
読み方
割合
いり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いり
(逆引き)
一つ
𣱿
(
いり
)
のちょっと
上
(
かみ
)
で、うしろには百万坪の荒地がひろがっており、早春のやわらかな風が、その荒地をわたって吹いて来た。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
私は青べかを二つ
𣱿
(
いり
)
へ漕ぎ入れ、細い水路を二百メートルほどいった、川柳の茂みのところに
繋
(
つな
)
いで、
釣竿
(
つりざお
)
をおろした。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
私が沖の百万坪を歩いていると、三つ
𣱿
(
いり
)
の水路で少年たちが魚をしゃくっていた。近よって覗いてみたところ、バケツの中に
鮒
(
ふな
)
が十二三尾もいた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
𣱿(いり)の例文をもっと
(2作品)
見る
𣱿
部首:⽔
5画