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鼠取
ふりがな文庫
“鼠取”の読み方と例文
読み方
割合
ねずみと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねずみと
(逆引き)
「お勘殺しの下手人だ、——いや、それよりも、十次郎様に上げた菓子へ、岩見銀山の
鼠取
(
ねずみと
)
り薬を仕込んだのは
手前
(
てめえ
)
だ」
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
よくよく聞いて見ると
鼠取
(
ねずみと
)
りの薬を売りに来たのだそうです。鼠のいたずらもので人間のいたずらものではないというのでやっと安心したくらいのものである。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石見銀山の
鼠取
(
ねずみと
)
りを酒で呑んで、一緒に死ぬ気でいましたがいざとなって石見銀山が手に入らなかったので、本郷三丁目の
生薬屋
(
きぐすりや
)
で、
附子
(
ぶし
)
を買って来て酒に入れ
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鼠取(ねずみと)の例文をもっと
(5作品)
見る
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“鼠取”で始まる語句
鼠取薬
検索の候補
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石見銀山鼠取
“鼠取”のふりがなが多い著者
夏目漱石
野村胡堂