“黄鶴大居士”の読み方と例文
読み方割合
こうかくだいこじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十年前の言草なんか誰が覚えているものか、しかしあの石塔に帰泉院殿きせんいんでん黄鶴大居士こうかくだいこじ安永五年たつ正月とってあったのだけはいまだに記憶している。あの石塔は古雅に出来ていたよ。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)