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黄花石楠花
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きばなしゃくなげ
ふりがな文庫
“
黄花石楠花
(
きばなしゃくなげ
)” の例文
それらの植物の間に、最も私を喜ばせたのは、雲仙では
普賢
(
ふけん
)
の絶頂でなければ生えていない
黄花石楠花
(
きばなしゃくなげ
)
がここでは至るところの岩石の
根占
(
ねじめ
)
となって、つつじと共に生えていることである。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
黄花石楠花
(
きばなしゃくなげ
)
が、岩角の間に小さくしがみついて咲いている、その間を踏んで、登れば、千枚沢岳と悪沢岳の間に、赤石山が
吊鐘
(
つりがね
)
を伏せたように円く立っている、支脈伝いに背面を見た時には
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
日本南アルプスの中で、
縋
(
すが
)
り得べき土地の垂直的突端である、それから上は絶対無限の空ばかりだ、三角標の基脚には
黄花石楠花
(
きばなしゃくなげ
)
、チングルマ、アオノツガサクラ、浦島ツツジ、四葉シオガマ
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
楠
漢検準1級
部首:⽊
13画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“黄花石楠”で始まる語句
黄花石楠