“黄花”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きばな50.0%
こうか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄花きばなのさゆりきみえて
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
その底には、もう若鮎わかあゆがチラチラ光っているだろう。南国らしい黄花こうかの畑、変化に富んだ両岸の風景もかくべつだが、何よりはその大河の、砂と水のきれいなことといったらない。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)