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麨
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こ
ふりがな文庫
“
麨
(
こ
)” の例文
薪に
代
(
か
)
へて僅に得し
稗
(
ひえ
)
の
麨
(
こ
)
あるを与へんと僧を呼び留め、
尊者
(
そんじゃ
)
よ、道のためにせらるる尊き人よ、幸ひに我が奉つる
麁食
(
そしい
)
を納め玉はむや、と問へば僧はふりかへりて、薪を売る人よ
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“麨(はったい粉)”の解説
はったい粉(はったいこ、糗粉、麨粉)は、オオムギの玄穀を焙煎した上で挽いた粉。ハダカムギを原料とするものもある。麦焦がし(むぎこがし)、煎り麦(いりむぎ)、香煎(こうせん)、おちらし粉とも呼ばれる。大豆から作られる「きな粉」と混同されやすいが、色は灰褐色である。夏の季語。
(出典:Wikipedia)
麨
部首:⿆
15画