麤言そげん)” の例文
かかる狂気きちがいじみたところのある僧であったから、三条の大きさいの宮の尼にならせ給わんとして、増賀を戒師とせんとて召させたまいたる時、途轍とてつも無き麤言そげんを吐き、悪行をはたらき
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)