トップ
>
麤物
ふりがな文庫
“麤物”の読み方と例文
読み方
割合
あらもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらもの
(逆引き)
延喜式にも毛の
麤物
(
あらもの
)
、毛の
和物
(
にこもの
)
を供物とする事がその
祝詞
(
のりと
)
に見えている。毛の荒い獣類、毛の和かい獣類だ。古代には日本人も普通に獣肉を食した。
人身御供と人柱
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
特に鹿や猪を常食としたので、これを呼ぶに「シシ」すなわち肉の称を以てする程にもなっている。したがって神もそれを要求し給うものとして、所謂毛の
麤物
(
あらもの
)
毛の
和物
(
にこもの
)
を供物として捧げるのである。
人身御供と人柱
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
麤物(あらもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
麤
漢検1級
部首:⿅
33画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“麤”で始まる語句
麤
麤末
麤々
麤埴
麤妙
麤巻
麤朶
麤漏
麤言
麤野