トップ
>
魳
>
かます
ふりがな文庫
“
魳
(
かます
)” の例文
其うちの
二人
(
ふたり
)
は熊本の高等学校の教師で、其
二人
(
ふたり
)
のうちの
一人
(
ひとり
)
は運
悪
(
わる
)
く
脊虫
(
せむし
)
であつた。女では宣教師を
一人
(
ひとり
)
知つてゐる。随分
尖
(
とん
)
がつた顔で、
鱚
(
きす
)
又は
魳
(
かます
)
に類してゐた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのうちの二人は熊本の高等学校の教師で、その二人のうちの一人は運悪くせむしであった。女では宣教師を一人知っている。ずいぶんとんがった顔で、
鱚
(
きす
)
または
魳
(
かます
)
に類していた。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“魳(カマス)”の解説
カマス(魳、梭子魚、梭魚、魣)は、スズキ目カマス科(学名:Sphyraenidae)に分類される魚類の総称。カマス科はカマス属のみ1属で構成され、オニカマスなど27種が記載される。バラクーダ(Barracuda)という英名でも知られている。秋冬時期のカマスを特に「霜降りカマス」という。
(出典:Wikipedia)
魳
漢検1級
部首:⿂
15画