“高向”の読み方と例文
読み方割合
たかむく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、まだ人里が近すぎよう。いま高向たかむくの部落を離れたばかりだ。それ彼方からまた、牛追いなどがやって来る」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ソガノイシカハの宿禰は蘇我の臣・川邊の臣・田中の臣・高向たかむくの臣・小治田おはりだの臣・櫻井の臣・岸田の臣等の祖先です。ヘグリノツクの宿禰すくねは、平群の臣・佐和良の臣・馬の御樴みくいの連等の祖先です。