骨太格子ほねぶとごうし)” の例文
今朝背面うしろからわが縫いし羽織打ち掛け着せて出したる男の上を気遣うところへ、表の骨太格子ほねぶとごうし手あらくけて、姉御、兄貴は、なに感応寺へ、仕方がない、それでは姉御に
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)