“馭者座”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カペラ66.7%
ぎょしゃざ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オリオンの上には馭者座カペラだの、紅いアルデバランだの、玻璃器に凍りついた水滴のやうなすばるだのが、はつきりと姿を見せてゐる。恆星達ばかりではない。
かめれおん日記 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
あゝ 天心に馭者座カペラかがやく
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
天には星の光が見えます——北斗七星の上に動かない星があります、右は牡牛座で、左は馭者座ぎょしゃざでございます、で、頭の上はカシオペヤでございます。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)