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饗庭
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あいば
ふりがな文庫
“
饗庭
(
あいば
)” の例文
饗庭
(
あいば
)
様へこの
花瓶
(
かびん
)
をお届けせにゃならぬ。口やかましいお方だ。またぽんぽんいいおるだろう。お前、すまんがな、どうせ少しのまわり道だ。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こんなことを、柳沢は、さっき
饗庭
(
あいば
)
もいる前で話していた。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
昼間、
饗庭
(
あいば
)
の影屋敷の、不可思議な空家の二階で、突如文次たちに斬りつけたあの男美人の猫侍、
内藤伊織
(
ないとういおり
)
である。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「おう、小僧さん、ちょっときくがな、
饗庭
(
あいば
)
さまのお屋敷はこれかね?」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“饗庭(饗庭村)”の解説
饗庭村(あいばむら)は、滋賀県高島郡にかつてあった村。小浜藩領だった。木津荘、比叡本荘の一部、比叡新荘の一部から成り立っていたが、荘域を超えた宗教的結びつきが強かった地域である。饗庭野分屯基地が所在している。
(出典:Wikipedia)
饗
漢検準1級
部首:⾷
22画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“饗庭”で始まる語句
饗庭篁村
饗庭竹
饗庭野
饗庭黨