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飯爨
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めしたき
ふりがな文庫
“
飯爨
(
めしたき
)” の例文
人参畑の婆さんの処にゴロゴロしている書生どもは皆、順繰りに掃除や、
飯爨
(
めしたき
)
や、買物のお使いに遣られた。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大まかな百姓仕事や、
飯爨
(
めしたき
)
や、
副食物
(
おかず
)
の世話ぐらいは、どうにかこうにか人間並に出来るには出来たが、その
外
(
ほか
)
の読み書き
算盤
(
そろばん
)
はもとより、縫針なんか一つも出来なかった。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
奈良原到が
飯爨
(
めしたき
)
当番に当ると、塾の連中が長幼を問わず揃って早起をした……というのは、飯の準備が出来上るまで寝床に潜っていると、到少年がブスブス燃えている薪を掴んで来て
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
爨
漢検1級
部首:⽕
29画
“飯爨”で始まる語句
飯爨婆