飛越台とびこしだい)” の例文
さっきまでは、とにかくにげられそうな希望きぼうがあった。まどへ両手りょうてをかけてさえしまえば、飛越台とびこしだい要領ようりょうででも、どうにか制動室へからだをはこぶことができると思っていた。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)