風呂桶大ふろおけほど)” の例文
赤児の風呂桶大ふろおけほど飯櫃おはちが持て来られる。食事なかばに、七右衛門爺さんが来て切口上で挨拶し、棺をかついで御出の時たすきにでもと云って新しい手拭を四筋置いて往った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)