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顙
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ひたひ
ふりがな文庫
“
顙
(
ひたひ
)” の例文
その時われはアヌンチヤタが友の上に俯して唇をその
顙
(
ひたひ
)
に觸るゝを見、その聲を呑みて微かに泣くを聞きたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
信階の肖像は阿部家の画師
村片相覧
(
むらかたあうみ
)
の作る所で、今富士川游さんの手に帰してゐる。わたくしは良子刀自の蔵する所の摸本を見た。広い
顙
(
ひたひ
)
の隆起した、峻厳な面貌であつたやうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
顙
部首:⾴
19画