トップ
>
青砥左衛門尉藤綱
>
あおとさえもんのじょうふじつな
ふりがな文庫
“
青砥左衛門尉藤綱
(
あおとさえもんのじょうふじつな
)” の例文
「改心のついでに、その足もとに散らばっているお金を拾い集めたらどうだ。」と六右衛門は、八つ当りの
不機嫌
(
ふきげん
)
で、「これだって天下の宝だ。むかし
青砥左衛門尉藤綱
(
あおとさえもんのじょうふじつな
)
さまが、」
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
鎌倉山
(
かまくらやま
)
の秋の夕ぐれをいそぎ、
青砥左衛門尉藤綱
(
あおとさえもんのじょうふじつな
)
、
駒
(
こま
)
をあゆませて
滑川
(
なめりがわ
)
を渡り、川の真中に
於
(
お
)
いて、いささか用の事ありて腰の火打袋を取出し、袋の口をあけた途端に袋の中の銭十
文
(
もん
)
ばかり
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
砥
漢検準1級
部首:⽯
10画
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
尉
常用漢字
中学
部首:⼨
11画
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画