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青巌寺
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せいがんじ
ふりがな文庫
“
青巌寺
(
せいがんじ
)” の例文
高野山に
青巌寺
(
せいがんじ
)
を建て、諸国に供養所を興して、亡母の
冥福
(
めいふく
)
を
祷
(
いの
)
っても、秀吉の心は、なお
癒
(
い
)
えなかった。
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこには、本山
青巌寺
(
せいがんじ
)
の
房頭
(
ぼうとう
)
から学寮の若僧たちが二十名以上も、列を左右に割って、待ちうけていた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“青巌寺”の解説
青巌寺(せいがんじ)は、明治2年(1869年)まで高野山上に存在した寺院。現金剛峯寺境内の東部にあった寺院で、学侶方の寺務をつとめた中心寺院であったが、西隣にあって行人方の役寺であった興山寺 (廃寺)と合体して金剛峯寺となっている。現在では高野山真言宗の管長・座主の住坊である。
(出典:Wikipedia)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“青巌”で始まる語句
青巌