“露西亜船”の読み方と例文
読み方割合
ろしやぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鏡子は我子の言葉から、春のすゑの薄寒い日の夕暮に日本の北の港を露西亜船ろしやぶねに乗つて離れた影の寂しい女をまぼろしに見て居た。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)