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霊異記
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りょういき
ふりがな文庫
“
霊異記
(
りょういき
)” の例文
旧字:
靈異記
山城の京遷都の始め頃にできた『日本
霊異記
(
りょういき
)
』という書には、紀州の百姓で字を上田の三郎といったものがあります。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
霊異記
(
りょういき
)
や今昔物語などを捜して買ってきてあったが、けさ起きしなにその本を手にとってみているうちに、そんな狐の話ではないが、そのなかの或る物語がふいと僕の目にとまった。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
糧米も持たずに歩くと云ったのも、後代の吾等の心を強く打つものである。糧米をカリテと訓むは、
霊異記
(
りょういき
)
下巻に糧(可里弖)とあるによっても明かで、
乾飯直
(
カレヒテ
)
の義(攷證)だと云われている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“霊異記(日本国現報善悪霊異記)”の解説
『日本国現報善悪霊異記』(にほんこくげんほうぜんあくりょういき)は、平安時代初期に書かれ、伝承された最古の説話集で『日本霊異記』と略して呼ぶことが多い。著者は景戒。上・中・下の三巻。変則的な漢文で表記されている。
(出典:Wikipedia)
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“霊異”で始まる語句
霊異
霊異譚