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震動
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ふる
ふりがな文庫
“
震動
(
ふる
)” の例文
軈て其音が波うつやうに、次第に拡つて、遠くなつて、
終
(
しまひ
)
に霙の空に消えて行く頃、更に第三の音が
震動
(
ふる
)
へるやうに起る——第四——第五。あゝ庄馬鹿は今あの鐘楼に上つて撞き鳴らすのであらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
芳の眼色は、急に變つて
體躯
(
からだ
)
が
震動
(
ふる
)
へた。
二十三夜
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
“震動”の意味
《名詞》
震 動(しんどう)
小刻みに揺れ動くこと。
(出典:Wiktionary)
“震動(
地震動
)”の解説
地震工学における地震動(じしんどう、en: ground motion)とは、地震における地面の揺れ動きを言う。ある点における地震動は、工学的には振動現象として取り扱われる。地震動は地盤の振動であるが、地盤ごとに卓越周期(predominant period)と呼ばれる固有の周期が存在する。
(出典:Wikipedia)
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“震動”で始まる語句
震動哀哭