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隅屋
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すや
ふりがな文庫
“
隅屋
(
すや
)” の例文
そして、墓場のような部落の内へさしかかると、先に偵察をかねて走り込んだ
隅屋
(
すや
)
新左、宇佐美正安らが、駈け戻って来て、こう告げた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま死ぬ人、そして同じ運命に
就
(
つ
)
く自分たちでもあるのに、
隅屋
(
すや
)
新左や和田正隆は、あわててその両わきを
扶
(
たす
)
けささえた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隅屋
(
すや
)
新左、
恵美
(
えみの
)
正遠、河原九郎正次など、いずれも兄の手勢の者だ。——すぐこのさきの
一叢
(
いっそう
)
の林に、正成以下みな旗を伏せて、しばし戦機を見つつ一ト息入れておられるという。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隅
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“隅屋”で始まる語句
隅屋新左