阿毘達磨倶舎論あびだつまくしゃろん』にづ、いわく、〈太海中大衆生あり、岸に登り卵を生み、沙内に埋む、還りて海中に入り、母もし常に卵を思えばすなわちこぼたず、もしそれ失念すれば卵すなわち敗亡す〉