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阿母
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あぼ
ふりがな文庫
“
阿母
(
あぼ
)” の例文
あのお邸の中に桑木
厳翼
(
げんよく
)
さんの
阿母
(
あぼ
)
さんのお里があって鈴木とかいった。その鈴木の家の息子がおりおり僕の家へ遊びに来たことがあった。
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いわんやまた
阿母
(
あぼ
)
老健にして、新妻のさらに
愛
(
いと
)
しきあるをや。葉巻の
香
(
かんば
)
しきを吸い、陶然として身を安楽椅子の安きに託したる武男は、今まさにこの楽しみを
享
(
う
)
けけるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“阿母”の意味
《名詞》
母親を敬い、親しみをこめていう語。
乳母。
(出典:Wiktionary)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“阿母”で始まる語句
阿母様
阿母樣
阿母加奈志
阿母嘉那志