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閽者
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もんばん
ふりがな文庫
“
閽者
(
もんばん
)” の例文
閽者
(
もんばん
)
は児を抱いた若い女の来たことを取りついだ。南は逢わなかった。南はその夜門の外で女と児の啼く声を
徹宵
(
よっぴて
)
聞いたが、
黎明
(
よあけ
)
比
(
ごろ
)
からぱったり聞えなくなった。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その時南の家へ二梃の
輿
(
こし
)
が来た。
閽者
(
もんばん
)
は出て往って聞いた。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
閽
部首:⾨
16画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“閽”で始まる語句
閽