長手紙ながてがみ)” の例文
遠いタダの知人にはすこぶ慇懃いんぎんな自筆の長手紙ながてがみを配るという処に沼南の政治家的面目が仄見ほのみえる心地がする。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)