鐃鉢にょうはつ)” の例文
そういう僧侶が二百人ばかりも参り、その中の半分は太鼓、半分は鐃鉢にょうはつを持って居ります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
その次に出て来るのが鐃鉢にょうはつを持った僧侶でその数およそ三百人ばかり、その法衣ほうえはいずれも大金たいきんのかかったもので、法衣の下に金襴きんらんのトェカー(肌着)を着けて居る者もある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
そのぐるりには二百人ばかりの僧侶が太鼓を打ち鐃鉢にょうはつを鳴らして居るです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)