錨索びょうさく)” の例文
その、予備錨をしばってある、小さな鎖とつなとをといて、太い錨索びょうさくをつけて、海に投げこもうとするのだ。作業には、ちょっとのゆだんもできない。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
「かまうことはない、錨索びょうさくはフリーにしておいて、船を走らせるんだ」
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)